毎日、朝7時に行って5時まで学校にいる中で、大半が体育です。体真っ黒。
うまくいかない。うまくいかない。
葛藤。
担任の先生が授業を完全にまかせて、涼んでいたり、買い物に行ったり。
かといって60を超えているおばあちゃん先生もいて体育をどの程度指導できるのかわからない。
まず、「ヴィサー、今から授業やって」と打ち合わせなしに頼まれたりしても、そんな思いつきの授業ってどうなんだ。
カンボジアの子どもたちは“整列”することに慣れてない。まとまらない。
用具も足りてない。
安全の配慮も無さすぎる。あれじゃケガもする。
言葉が通じないのもある、だからいつもジェスチャー全開。汗全開。
それでも通じないときは通じない。
「そんなのおかしいだろ!」って言いたいけど、本当におかしいのは自分じゃないかと自問自答。
課題が多すぎる。体育自体の質ももちろんだけど、教師と子どもたち、そして自分の意識を変えるとこから。もっともっと考えを柔軟に。感覚を研ぎ澄まして。
体育だけで、これなのに、その他2教科。。
一個一個やっていこう。一個一個・・・。